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フィルム・金属箔の巻取りに最適なプラスチックコア

2023年7月14日

編集者TM

☑ LIB・MLCCなど電子部品用の非鉄金属箔や高機能フィルムの巻取りに最適
☑ 熱硬化性樹脂なので、耐熱性・高強度・高精度により巻き締り・座屈などの問題を解消


ベークライトコアは熱硬化性樹脂の分野で永年培った技術により独自に開発したフェノール樹脂の巻芯です

『巻き芯』『スプール』とも呼ばれ、フィルム、金属箔の巻取りに最適!

紙管・鉄管・ABS・その他プラコア等からの代替提案も可能です

【特徴】

 ・プラスチックの中でも非常に硬度が有り、劣化の無い非常に優れたフェノール樹脂(熱硬化性樹脂)を使用

 ・任意のサイズで製作、加工が可能(φ25~φ800に対応)

 ・少量多品種、短納期に対応可能

 ・各種プラスチックフィルム、光学フィルム、不織布、金属箔などの薄膜シート材の巻き取り芯材に適しております

 ・当社の軽量・高強度のプラスチックコアは、工場工程内やお客様との間でのリユースを可能とする環境対応品です

【材質比較】

 紙管と比べて・・・

 ・紙粉が出ない為、使用環境を選びません。クリーンルームでも使用可

 ・吸湿しにくい為、座屈(バックリング)防止に

 ・荷重たわみ量が少なく、耐荷重性は4倍以上

 鉄管と比べて...

 ・錆びない為、メンテナンスフリーです。

 ・比重が軽い為、作業性(ハンドリング)も向上

 アルミ管、ABSコア、塩ビ管と比べて…

 ・押し出し成型ではない為、金型が不要で高精度 

 ・経時変化の耐久性に優れています。

 ・荷重たわみ量が少なく、耐荷重性は2倍以上

【巻き癖の問題解消 二重管】

 小径コアと大径コアの組み合わせ二重構造のコア

 厚みのあるフィルムの巻取り時やコアの外径が小さいほど巻き癖が発生しやすい傾向にあります

 2重管は小径のコアと大径のコアを組み合わせることで巻き癖を軽減でき、巻取り材料のロス軽減につながります

 また外径を大きくしても中空構造となるため、巻芯の軽量化がはかれ、取扱い時や搬送時の作業性に優れます

【ベークライト 治具】

 スペーサーやフィンガーなどのスリッター周辺治具も製作可能


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